横綱の不作法
最初から言い訳めいたことを言って申し訳ないのですが、今日の話題は正直話したくないのです・・・
取り直しで白鵬に軍配が上がったこの一番。しかし横綱白鵬の立ち合いの見苦しかったこと・・・
錦木は「愚直」を絵に描いたような力士。しっかりと手を付いて相手を待つ立ち合いなんです。
そんな相手に横綱は待ったに突っかけとあくまで自分有利の間を作ることに腐心して。
動いていない相手に合わせられないって・・・
タイミングをずらすのもテクニックであり反則ではないですよ、そりゃ。
ただ、今まで見てきた大横綱と呼ばれた方たちに、こんなみっともないところが有ったという記憶はないんですね僕には。
「不滅の記録と現実のギャップ」なんてプロレスっぽいニックネームつけちゃうぞ、もう!!
でっ、この横綱は発言する内容が限りなく軽い・・・
「東京五輪で土俵入り」とか、誰も言ってないよね。(長野五輪の時だって相撲界からお願いしたわけではなかったはず)
誰からも頼まれていない段階からやりたいなんて、餌をねだるペットじゃあるまいし。それに意地悪く言ったら、横綱自らそれを望むというのは「大相撲は五輪以下です」と言ってしまってるともとられかねないわけで・・・
あくまでオファーがきてから「あぁそうですか、では」ってな具合で泰然と受ければいいじゃないと思うのよ。(オファーが無ければそれまでの人ってことよ)
自分のプロフィールの記載事項を増やしたいだけだったりして・・・と悪読みしちゃうぞっ。
白鵬の実績を今更腐す気は無い。無いですよ。
ただ、腐す気にならないような横綱であってほしいと切に望みたいだけなのよ、ホント。